墓場鬼太郎/第1話「妖奇伝/幽霊一家」

  • 2008/01/12(土) 00:17:29

「モノノ怪」→「もやしもん」と来て、今週から「墓場鬼太郎」がノイタミナ枠で始まりました。私世代はフジでやってる一連の新シリーズ以前のより原作に近い鬼太郎を子供の頃に観て水木御大の原作も読んでるわけなんで、新シリーズは鬼太郎が品行方正な正義の味方すぎて違和感があり、そんなこんなで「墓場」は結構期待大で頑張って夜更かしして観ました。
ん〜、でもビミョウ…。
作画には「モノノ怪」スタッフも参加しているらしく美しくも大人向け深夜アニメらしい実験的なビジュアルが用いられていて素晴らしく、OPも凝ってるし電グルだしでかなりいいんだけど肝心のお話がどうよ。あと、個人的には演出が大袈裟すぎると思いますた。

「ゲゲゲの鬼太郎」の原点的意味合いで観るとそれなりに興味深く観られるけど、単体アニメとしてはどうなのかな。第一回放映分として鬼太郎登場と彼のバックグラウンドの説明が話の眼点だからこんなもんなのかな。とりあえず次週も観てみようとは思います。忘れなければ。

「墓場鬼太郎」ではないけど「ゲゲゲ」の方は神隠しの話が好きでした…っていうかトラウマっていうか。新シリーズでは時代背景が合わなくなってるから放映してないのかな?桃源郷めいた夢のように美しい世界と結末の残酷さは凄惨でありながら切なく、無力感に打ちのめされる鬼太郎の姿や「正義」の曖昧さに子供心にも考えさせられるものがあったのであります。探せばYouTubeとかにあったりするのかなー。って大分話がそれました。

モノノ怪/化猫

  • 2007/10/01(月) 23:01:05

ついに最終回でした〜。あーあ、楽しみがなくなって残念。今週からはまたTV観ない生活でござる。さて、どっかで見たような面子による今回の化猫。時代設定は作中でも明確にされてませんが、地下鉄の開通式ってことは昭和初期ってとこかな?薬売り、お歳はどんだけーw

ってそれはさておき、「怪」の化猫には及ばないかと思うものの、今回のシリーズ中では「鵺」に次ぐ作品かと個人的には思っております。途中で先が読めちゃうにも関わらず演出と構成の上手さに引っ張られ、「きゃーコワイー」とか言いながら面白く観られるんですが、「大詰め」まで終わって「序の幕」「二の幕」で感じていたドキワク感が醒めちゃったのは、ヒロインの市川さんがどうも感情移入しにくいことと、「怪」の方と違って化猫の真と理が主人への愛情とそのための仇討ちではなく、結局ヒロイン自身の復讐であり、猫は道具的存在に過ぎなかったとこかなあ。あと「大詰め」での種明かし(?)のパートがちょっと冗長な気がします。その辺は「二の幕」で一度やってるんだから内容的に重複する部分は省略して、ぱぱっとフラッシュバック的に断片を見せて視聴者に組み立てさせる位でも良かったんじゃないかなーっていうのは単に好みの問題?そこをもう少し尺を詰めて、最後にもちょいゆとりが欲しかったなあ。なんか詰め込み感がありました。
でも途中登場人物の1人が猫に襲われて猫団子になってるところは想像するとマジ怖い。よってたかって引っかかれ噛みつかれか!(((;゜Д゜)))) 思わず「こねこ」を思い出しますた

ところで最終話ってことで薬売りの作画に滅茶気合い入ってんな!って思いましたが、あの最後でにゃんこを撫で撫でしてるキラキラな人はダレ〜〜〜wwwwww TVの前で半笑いで悶絶するじゃんか!wwwwww
あとぬこタン達は今回もかわゆかったです「怪」の時のようなリアル系じゃなくて「鵺」での仔犬に通じるややキャラクター化された仔猫だったけど、リアル系成猫たちも出てきたし、多分猫の作画は件の猫好きアニメーターさんだと思いますが、見た目がキャラクター化されてても表情や仕草がリヤルに猫ってて、もう可愛いの可愛くないのっ

うーん、やっぱ「鵺」と「化猫」はDVDで買いにしておきます。

ところで「鵺」のレヴューをあげた後で友人のY嬢が「自分も気になるから検証しよう!」と言ってくれたので、配信サイトを見つけて2人で誰の鶏かを検証。で、改めてゆっくり観て思ったのは「つーかこれ芦雪じゃなくね?」(爆笑)。えーと一応言い訳させていただきますとリヤルで本編を観てる時は話に集中してるので、背景とかって割りとチラ見してまして〜(虎が前編から描いてあったのにも気付いてなかった)。しかもその日はTVの調子が悪くて、画面が軽く砂嵐っていたのです。白象と黒牛の印象が強烈だったのでてっきり芦雪とばかり;;場面切り替えの襖に使ってるのが若冲なのに、なんで本編中の背景は芦雪?と思わないではなかったんですが、これまでも1作の中で色んな画家の作品からモチーフだけを抜き出して使ったりしてるので、それかと。でも虎はやっぱ芦雪ぽいかな。鶏は結局判然としませんでしたが、敢えて言うなら若冲?っていうのがYちゃんの見解。まったく同じ構図の作品は見たことないから判断難しい〜。象と牛は実は応挙なんじゃないかと私は思ってますが、どうなんでしょう。スッキリしないので、どなたか詳しい方教えてください。よろしくお願いしますペコリ

ってことで、10月から始まるDVDのリリース待ち中です。月イチペースみたいなので、「鵺」と「化猫」はまだ先だにゃー。残念。

本編終了後に放映されていたグンゼのCMが本気で鼻血物だった件

  • 2007/09/08(土) 00:41:54

台風で家が揺れだしそうなほどの強風が吹き荒れておりましたが、モノノ怪/鵺(後編)見ました。
すっごい(ボキャ貧なのでスゴイしか言わなくてすみません)良かったです!今回のシリーズの中で一番良いと思うし一番好き。高貴な蘭奢待様(作中では蘭奈待)のアイデンティティはもっと強固では、とか、さすがに「ただの腐った木」ってことはねえだろ!と思わないではなかったですが(笑)、由緒正しい日本の怪談て感じでした。組香が進むと共に謎が解かれて(暴かれて?)いくミステリ仕立てのテンポの良さといい、一瞬まさか「解き、放つ!」ナシ?!ってちょっとドキドキもしたけど、今回も体感時間5分のマジックだー。あの惜しい作画崩れがあってさえ今シリーズ中最高傑作ではないかと思うのはただの私の好みかにゅー。とりあえず鵺はDVD買いで。

ところで前回謎だった鶏は多分芦雪ですねー。今まで背景は数人の画家、錦絵師の作品が混交して使われていたので今回もそうかと思っていたんですが、今週では襖絵に白象黒牛だけでなく芦雪の虎も描かれていたので、鶏も芦雪かと。そう思って見てると芦雪以外には見えなくなってきたな!画集で探そう…って、自分がどっかで実物見てたら笑える…(苦笑)。

いよいよシリーズも大詰めで、次週からは単発作品とはまた別の文明開化の世(??)での「化猫」です。楽しみような淋しいような…。これが終わったら薬売りに会えなくなっちゃうのかー。毎週木曜の深夜が楽しみだったのに(泣)。

ところで本編終了後、珍しくすぐにTVを消さずにおいたら長瀬がブリーフ姿で走り回るってグンゼのCMがやってたんですけど…コーフンして眠れなくなるじゃないかっ

モノノ怪/鵺

  • 2007/08/31(金) 22:35:55

まだ前編なんですけど、なんかなかなか良かったので思わずレヴュー。前回の「のっぺらぼう」までは錦絵調、大和絵調、印象派(?)とカラフルに来ていたのですが、今回は初の水墨画調!「夜」って設定だから、っていうか水墨画やりたかったから「鵺」?場面転換に使われる襖が相国寺にある若冲の葡萄の間の模写で、とても印象的です。室内の襖に描かれているのは、プライスコレクションの時に日本に来ていた芦雪の白象黒牛図屏風。他に鶏も描かれていたんですがあれは誰のかちょっと判らなかったな…普通に考えれば若冲ってところだと思うんですが、若冲っぽくなかった〜。「座敷童子」の時の雨も綺麗でしたが、今回の雪の表現も美しいです。夜ってことで全体的にくすんだ色彩の中できらきら綺麗。そして若冲っぽい変な仔犬が気になる。

さて肝心の内容はと言えばたたみ掛けるような展開に、「あれ、もう30分?体感時間5分ですけど?」ってな感じで、つーか今回は1時間で一挙放映しようよ!でした。ってなんの説明にもなってないです。相変わらず頭の悪い文章ですみません。不満があるとすれば、今回「聞香」がテーマなんですが、前半の台詞がかなり用語解説っぽいことと、用語字幕が出たのがちょいと興ざめでした。不親切でいいから台詞回しの自然さとクールさを優先して欲しかった。どうせ深夜にリヤルでモノノ怪見てる視聴者の前にはほぼ間違いなく便利な箱があるんだから、野暮になるよりは判らない用語はググってググってググりたおさせればいいんじゃないかと。関心ない人はそこで切り捨ててもいいと思うし。とか言う私は「公家侍秘録」を愛読してるお陰でまあなんとかっていうかどうにか

演出といえば、今回ってちょっとびっくりする位絵が動いてなかったんですよね。動画なのに(笑)。でも演出と構成が巧いので最初動いてないことに気が付かなくて、途中で「あれ?」って思ったくらいなんですけど、「動かせよオイー」どころか逆にそのせいで体感時間5分のマジックが。ここって神って言っとくところ?来週楽しみだよー。待て次週。じゃなくてせめて2夜連続一挙放映くらいでも。

ところでずっとクセのある絵だと思っていたのに、気が付くと薬売りの横顔に見とれている自分がいました

化猫

  • 2007/08/20(月) 01:27:27

結局買いました〜、DVD。
こうやってまた物が増えていくんだよな…。

怪~ayakashi~化猫 怪~ayakashi~化猫
橋本敬史、櫻井孝宏 他 (2006/07/07)
アスミック

詳細


今日届いたので、本編1回・コメンタリー1回の計2回鑑賞。
無料動画サイトの画質イマイチで観てただけだったので、やっぱDVDでテレビサイズで観るとさらにいいです。コメンタリーも面白かった!
こうやって1年前の作品を観てみると、現在のTVシリーズって作画とか変わってきてるのが判って興味深いです。そして映像も凄いけど、声優さんが上手い人ばかりなのがクオリティを高めてますね〜。イヤ〜ンな話なのについつい観ちゃいそうだな…。

モノノ怪

  • 2007/08/13(月) 23:18:18

作夏深夜枠で放映された怪談アニメ「怪(アヤカシ)」全3シリーズのトリを飾った作品「化猫」のTVシリーズ化だそうです。弟がこの「化猫」の再放送を深夜偶然観たと言って、「すげー良かった!!ちょっとない感じのアニメだ!!来週からシリーズ放映するらしいから観ろ!」と強力プッシュ、放映当日わざわざ人が呑んでるとこにまで電話してきて「今日の夜!」とのたまったので、そんなに凄いんなら観てみようかと。実際に観たのはオンエア時ではなく韓国の無料動画配信サイトでオンラインでしたが、まあまあ。

「モノノ怪」公式サイト→
http://www.mononoke-anime.com/

ただいま5週目まで終了。現在までの放映分は「座敷童子/全編」「海坊主/全編」。怪異が起こり、それを鎮めるために”薬売りの男”がアヤカシの形・理(ことわり)・真(まこと)を見極めていく過程で怪異に遭遇した人々(その中のアヤカシと因縁をもつ誰かが怪異を呼び寄せている)の隠された過去が曝されていく、という因果応報物(?)。
話運びの巧さや設定の妙、華麗な美術、上手い声優さん揃いのお芝居でまったく飽きさせず、TV観る習慣のない私が毎週楽しみに観ています。因果応報の因果っていうのがどの話もなかなか業が深くえげつなくおぞましく、観ていると結構背筋がゾクゾクします〜〜〜。真夏の夜にはぴったりのジャパネスクホラー。でも最後にはささやかながら救済のようなものも用意されていて、キングの「シャイニング」じゃないけど「そりゃこんだけ酷い目にあったんだからこの位の救いがなきゃやってらんないよ!」ってな感じで、押し付けがましくないっていうよりむしろこれがなきゃ救いがなさすぎるくらいなのも匙加減がいいですね。
ただこれまで見ていて、どの話も「薄倖な女性の悲話」的トーンなのがちょっと気になります。残りの3本は傾向変えてくれないとオチでのマンネリ感は避けられなくなるかも?

さて、モノノ怪で特筆すべきは特異な舞台装置。「化猫」でのモチーフは(多分)歌舞伎。舞台衣装や書割を思わせる襖絵や屋敷の前に張られた定式幕なんかでなんとも不可思議素敵和風空間が作り出されていました。「座敷童子」の舞台となった宿屋は明らかに目黒雅叙苑。しかも100倍パワーアップした感じの装飾と極彩色。若冲の鶏や仔犬なんかが随所にモチーフとして使われているのが印象的でしたが、仔犬はやっぱり座敷童子の比喩だったのかな〜。「化猫」の時より繊細な意匠が使用され、2つの作品を対比してみると武家屋敷と元置屋の宿との重厚な豪奢さと艶冶な華麗さのコントラストがくっきり浮かび上がります。
いずれも日本画や浮世絵を装飾として取り入れていたのでこの路線で行くのかと思っていたら、「海坊主」でモチーフになっていたのはクリムト。珍奇な物品を扱う商人の持ち船って設定なので、船の中に作られた巨大な玻璃の水槽と合わせて南蛮好みなエキゾチックさが演出されてると思います。”海蛇”(をモチーフとしたスタッフの創作?)の描かれてる壁とかたまらん感じですね。とだけ思っていたら、終盤この”海蛇”の壁画が心理描写の背景として巧みに用いられておりました。ああ、こーゆーことだったのか。なるほど。

その後、無料動画配信サイトで探してシリーズ化前の作品「化猫」も見ました。
※以下少々ネタバレあり※
イヤ〜〜〜〜〜な話だけど泣いたってばーーーー(涙)。にゃんこも可哀想だしたまきさんも可哀想じゃん!しかも妖怪ハンター物だからしょうがないけど、最後にゃんこがやられちゃうし!と思ったけど、見事仇討ちも果たして囚われていた場所から2人(1人と1にゃん)で解放されたラストにちょっとだけホッ。元々の「化猫」も理不尽に殺された主人の仇を討つ話だもんね。昔の人は猫の愛情深さを良く知ってたんですね…しみじみ。作中に出てくるにゃんこが、ブルー?黒?だけど顔が小虎そっくりだったので、虎をギューしていい子いい子しておきました。
※ネタバレ終了※
30分×3話と長いのに最初から最後まで逸らさないって感じの無駄がなくテンポのいいストーリー展開と緊迫感のある演出、細部まで手抜きのない作画。これで評判にならなかったら嘘だって感じですね。むむーどうしよう、やはりDVD買おうか…でも辛い話なんでそう何度も観るかどうかが問題(涙)。それがなければ即買いなのに。

なんだか褒めまくりレヴューですが、一つだけちょっと引っかかるのはOPもEDも、単発だった「化猫」の方が良かったんですよね〜。なんで変えちゃったんだろ。

ところで薬売りって何者?ボランティア?

蟲師アニメ/その2

  • 2007/03/10(土) 00:15:15

地道に「蟲師」アニメ観てます。
先日借りてきたのは7巻と9巻。ちょうどTV放映分の最終話とアニメシリーズとしての最終話が収録されている2本。どの話も勿論良かったに決まってますが、特に印象的だったのはそれぞれの最終話「筆の海」と「草を踏む音」、それから「山抱く衣」。

「筆の海」はエンドクレジット見てたら作画監督4人もついててびっくりなんですけど(´ー`;) 
いやでも、あの文字が蟲となって動くシーンと淡幽お嬢様の蟲封じのシーンは圧巻。なんかこう、そうそう、そう動くんだよね!っていう動きそのままかつグレードアップ(意味不明)して映像にしてくれたっていうか。でもあれですね、内容はまったく同一なのにアニメの方がギンコと淡幽お嬢の間に恋愛感情のようなものがほの見えるのは何故?原作だとお互いにちょっと余人とは違う感性を共有した気心知れた昔馴染みって感じで、「お前と旅をしたい」って台詞も同性に対しての物言いな感覚で読めるんだけど、アニメだと淡幽お嬢ってギンコに惚れてんのか〜って思う。ギンコも彼女を女性として気遣ってるって感じだし。私の原作の読み方が間違ってんのかなー;;

さて、「草を踏む音」。
個人的に蟲師の中でも好きなお話なので純粋にアニメで観られるのを喜んでただけなんですが、考えてみたらこれが本当の最終話ってすごいよな。主役のギンコが一瞬しか出てこないなんて(笑)。これも作画クオリティは物凄いですねー!草や水の表現、色使い、質感、どれをとっても素晴らしいです。声優さんもぴったりで、まったく何の違和感もなく作品世界に入っていきました。
そしてなんつっても、イサザかーーーわーーーいーーーいいいいいーーーーvvvあの少年らしい細い二の腕とか薄い胸とか、衣からちらっと見えてるのがたまらんよもう(;´Д`ハアハア
あの浅黒い肌とか「こんなに黒いんだ〜〜vv」みたいな(;´Д`ハアハア
ごめんなさい〜〜、やっぱイサギン萌え萌えかも…vv(誰に謝ってる)
なんかアニメの第二シリーズやるかもって噂があるらしいんですが、本当なら「野末の宴」絶対やって欲しいなーーーー!!ああもう大人イサザと大人ギンコのあのシーンをアニメで見ちゃったら…見ちゃったら…見ちゃったら…vvvvvv

はー、腐れきった感想文でごめんなさい(´・ω・`)

蟲師アニメ

  • 2007/02/17(土) 02:35:14

見ました「蟲師」アニメ。ちょっと前に。

「原作そのまま」って噂はネットで拾い読みしてまして、以前原作がお気に入りの「MASTERキートン」のアニメをたまたま観たところがまさに原作そのまま、絵柄も構図も台詞も完全に一緒というわけで、不可ではないが可でもなく。アニメ化の意味あるのか?みたいな。だから「蟲師」も「そのまま」ってところに少々ひっかかってたんですが…びっくりするくらいすんげい良かったです。

構図・台詞・ストーリー全てが原作そのまま、しかし原作の絵柄はそのままに美しく仕上げられたキャラクターデザインや音と光の使い方、「動画」のメリットを活かしきった演出でそのまんまでありながら作品にさらなる奥行きが生まれている。原作は割とさらっと読んでしまった「柔らかい角」は地球の胎動であるマグマの音と生の証である人間の身体を流れる血液の音で表現された「いのち」に感動、かつ原作の読み込みの甘さに恥じ入りました。

一作一作が丁寧に大切に作られていて、原作を愛してくれるスタッフに出会えて幸福な作品だな〜、観る方も幸福。と思うとともに羨ましくもあったのは、普段アニメ化なんて話とは縁のないオヤジ系漫画ばっかり読んでる中で、腐的にハマった二つの作品が改悪(片方はTVシリーズは良かったと思うけどOVAがなんともはや)としか言えないアニメ化をされたからなんですが(愚痴)。

さておき借りてきたのは2巻で、収録作品は「柔らかい角」「枕小路」「旅をする沼」の3本。収録順に冬、春、夏と巡っていく季節の描写の美しさは音を消してBGVとして流しておくだけでも価値ありと思われ。割と本気で購入を検討しつつもにゃんこ貯金しなきゃいけないしアニメのDVDって高いし巻数結構あるし。ってなわけで実現には至っておりません。ところで仇野先生の声がうえだくんでしたよ。